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ミャンマー石油・ガス開発事業 各企業が計画書提出

2013121225

ミャンマーエネルギー省からのデータによれば、初期ライセンスを獲得した国内外の石油・ガス会社複数社から計画書を受領した。このライセンスでは、政府が石油・ガス開発事業30ブロックを示し、国際石油ガス協会からは政策金が提示されている。

提示中の30ブロックの内訳は以下のとおり。

(浅水域:11ブロック)

タニンダーリ管区沖合海域:5ブロック

ラカイン州沖合海域:3ブロック

モッタマ(モン州)沖合海域:3ブロック

(深水域:19ブロック)

タニンダーリ管区沖合海域:4ブロック

ラカイン州沖合海域:12ブロック

モッタマ(モン州)沖合海域:3ブロック

開発を目指す主な会社、ブロック数は以下のとおり。

▼三井石油(日本)、オランダ・シェル(オランダ)共同:3ブロック

オランダ・シェル:オランダ・ハーグに本拠を構える世界第2位の石油エネルギー企業。日本法人「昭和シェル石油」は主要子会社のひとつ。

▼シェブロン(米):2ブロック

シェブロン:米カリフォルニアに本社を置く石油関連民間企業。エネルギー関連製品を扱う民間企業であり、世界の石油関連企業の中でも大規模を持つ国際石油資本「スーパーメジャー」6社の内のひとつ。

▼エクソンモービル(米):2ブロック

エクソンモービル:本拠は米テキサス。総合エネルギー事業を行うスーパーメジャー6社の内のひとつ。民間石油会社としては世界最大。

▼スタトイル(ノルウェー)、コノコフィリップス(米)共同:2ブロック

スタトイル:ノルウェーのエネルギー企業。2007年ノルスク・ハイドロ石油部門との合併で、現名称となる。世界最大級の石油・ガス企業であり、北欧諸国最大の企業。

コノコフィリップス:米テキサスの総合石油エネルギー企業。スーパーメジャー6社の内のひとつ。

▼タイ石油公社(=PTT、タイ):1ブロック

タイ石油公社:タイで天然ガス事業、石油事業を行うエネルギー関連企業。

▼ペトロナス(マレーシア):2ブロック

ペトロナス:マレーシアの石油・ガス供給を行う国営企業。世界30カ国以上で事業展開をしており、日本の液化天然ガス市場においてもシェアを持っている。

天然ガス資源が豊富なミャンマーだが、電力供給量はアジア最低レベルの27%(うち、ヤンゴン管区内のみで45%を消費)にとどまっている。

入札者はそれぞれ最高3ブロックの入札が許可されており、さらに深水域ブロックを開発する海外企業には完全所有権を認められたものの、ブロックは生産分与合意書に基いて割り当てられたものであった。

浅水域ブロックの開発を担当する外資系企業はミャンマー現地企業1社と合弁形態をとらなければならないが、深水域ブロックにおいては独立したステータスがあると言われている。

 

記事番号:2013121225
【2013年12月12日(ヤンゴン)記者:Oliver Slow】

 

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