banner-recommend-ikema banner-recommend-tokushige banner-recommend-murakami

英保険会社プルデンシャル 2017年へのアジア展開計画

イギリス・プルデンシャル生命はアジア市場展開へ積極姿勢

英保険会社プルデンシャル 2017年へのアジア展開計画

英保険会社プルデンシャル 2017年へのアジア展開計画

イギリスに本拠地を置く世界規模の保険・金融グループ「プルデンシャル」が成長計画のプレゼンを行いアジア市場への積極的な展開姿勢を表明した。

投資家へのプレゼンを行う前の声明でプルデンシャル側は、「IFRS(国際財務報告基準 = International Financial Reporting Standards)の利益伸び率予想では、アジア地域での人生設計・資産管理関連商品に対する需要は2017年までに15%の上昇が見込まれる」と発表。

具体的な対象者としてはアジアの中間層~富裕層、数値としては2017年までに少なくとも累計100億ポンドの売上を打ち出した。2012年現時点での金融関連商品等の売上は4億8400万ポンドとなっているが、2017年には9億~11億をグループ目標として掲げる。

アジア市場はスピード感のある「ホットスポット市場」

グループ責任者のTidjane Thiam氏は、「アジア市場はスピード感のある、いわば『ホットスポット市場』。今後増えるますます裕福な中間層向けに貯蓄等の金融製品の需要を増やし、グループとしてアジア展開し2017年までにはこの市場を支えていく存在となりたい。ただし、この『2017年までに累計100億ポンド』という目標値は、現在の株価を勘案すれば全体的な真価では3分の1程度しかないので、慎重に進めていく。」と語る。

保険業界の専門家で「ショア・キャピタル・ストックブローカーズ」所属のEamonn Flanagan氏は、「ファーストインプレッションで情勢はいいものと見た。数字も伸びているし、アジア市場はとても活発だ。私たちにとってアジア市場とは、株主に結果を示すグループ全体のマネジメントにおける大切な決定と徴候の1つだという認識。」と、今後のアジア市場の可能性と進出展開の意味の両面について語った。

プルデンシャルは以前にアジア地域最大の生命保険会社である、AIAグループ・リミテッド(本社香港)の買収に失敗した経緯があるものの、2010年に示した目標値を達成。

イギリス・プルデンシャル生命は2017年までにアジア投資を促進

今回の新目標設定に際してThiam氏はプレゼンの中で、「財政危機に起因する混乱が生じても、プルデンシャルはこの2013年までにアジア展開の5つのプロジェクトでは利益を出してきた。2017年を過ぎればアジアの中間層は若い世代にも拡大し、成熟した市場となって他地域にも転用することができるようになるのだろう。

しかし、その時私達はまったく未開拓の新市場への投資・展開を求めていきたい。既にグループとしてサウジアラビアで新事業の検討を行っているし、ミャンマーを筆頭にカンボジア、ポーランド、ガーナでも初期投資を行い利益も出ている。アジアで培った技術と規模をもって、コストパフォーマンスの良い状態で新市場開発に望むことが出来る。」と、力強く語った。

(ロイター配信)

 

記事番号:2013121922
【2013年12月19日(ヤンゴン)記者:Chris Vellacott】

<その他のミャンマー関連ニュースも合わせてどうぞ!>

ミャンマーのドローン開発
TCC、タイ・ミャンマー国境沿いに経済特区の創設へ
【特別コラム】9歳児が働く。ミャンマーの児童労働問題

ミャンマービジネストゥデイ・TOP
ミャンマーの金融と海外投資・TOP

ホームに戻る