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左ハンドル自動車2014年から本格走行

ミャンマーの自動車取引業者は、2014年1月に、左ハンドル車の走行がスタートし、それに伴い、左ハンドル車の輸入促進を検討していることを明らかにした。これは、同年6月から、右ハンドル自動車から左ハンドル自動車への強制移行に向けた動きだと考えられる。

その第1段階として、左ハンドルのミニセダン型自動車を650万チャット(6,600ドル)で販売予定だ。現在、ミニセダン車の所有者の大半が公務員だが、分割払いを可能にすることで、左ハンドル車の普及を図る。また、小型車は輸入コスト抑制にもつながるため、さらにミャンマーの自動車輸入が加速することが考えられる。

左ハンドル自動車2014年から本格走行

左ハンドル自動車2014年から本格走行

「2015年の初め頃から、一括払いで600万チャット(6,100ドル)か、あるいは分割払いで650万チャットかの支払い方法を選択することが可能となる。この措置により、ミャンマーの人々がより左ハンドル車を手に入れやすくなると考えられる。左ハンドル車をお手頃に購入できるようになればなれるほど、外国車輸入の動きはより活発になるだろう」と、ある自動車販売員は述べた。

左ハンドル車の輸入促進は、多発する交通事故の減少が狙い

この措置の背景には、同国内で多発している交通事故がある。同国では現在、車は右側走行であるが、かつての英国植民地時代には、日本のように右ハンドル車が左側走行であった。実際、交通標識も左側走行用のものが残るなど、未だに植民地時代の名残がある。しかも、ミャンマーを走る車の多くは日本製の右ハンドル中古車であり、右ハンドルのバスも多く見られる。

通常、右側走行で左ハンドル車、左側走行で右ハンドル車が走ることで正面衝突事故の危険性を回避する。しかしながら、同国では右ハンドル車と左ハンドル車が混在しているので、事故が頻繁に起こっているのが現状だ。そのため、安全性を考慮して、右ハンドル車には助手席に人が乗ることが多く見られる。

フィリピンや中国製の自動車が左ハンドル車であるのに対し、日本製の自動車は右ハンドル車である。現在は未だ日本製の中古車が多く見られるとはいえ、実際、同国政府リムジン車は中国製の左ハンドル車である。この措置が日本の自動車産業に影響を与えることは必至だ。

 

記事番号: 2013121933
【2013年12月19日(ヤンゴン)記者:Htet Aung】

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