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バングラデシュ輸出高 衣料品目好調で25%急上昇

バングラデシュ輸出高 衣料品目好調で25%急上昇

バングラデシュ輸出高 衣料品目好調で25%急上昇

バングラデシュの輸出が好調を保っている。

昨年11月には2012年同月比25%増加となり、貿易額は22億ドル。昨年7月1日から5ヶ月の間に、2012年度同時期比18%アップで、$119億6,000万ドルを達成。特に衣料項目での輸出は、5ヶ月間で21%増の96億5,000ドルと急成長を遂げた。

バングラデシュ政府は、今月に入って数百万もの国民が従事する衣料関係の労働賃金の値上げに踏み切った。

西洋諸国と最低賃金に見直し協定を行ったことで、バングラディシュ衣料品目は輸出の5分の4(220億ドル)を占める巨大産業となり、ウォルマート、J.C.ペニー、H&Mなど多くのデパートメントストアチェーンがバングラデシュ工場より買い取るようになった。この影響もあり、バングラデシュの外貨準備高は$180億ドルと過去最高値に達した。

ただし、現在では与野党対立によって続く政治的不安と総選挙の影響を受けている。衣服メーカーは、総選挙日前であった1月5日には注文数は激減。経済活動はストップし、輸送ルートも断絶された。

加えて、バングラデシュは過酷な労働条件、致命的な工場事故発生率の高さ(世界2位)などが影を落としている。昨年4月ラナ・プラザ工場崩壊により1,130人以上が死亡。ほか工場火災でも112人が死傷するなど国際社会からは批難の対象となっていた。

 

(ロイター)

 

記事番号:2014010218
【2014年1月2日(ヤンゴン)記者:Ruma Paul】

 

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