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ミャンマー インドとの国境問題に「1967年協定が基準」

インドの主要政党「BJP party(以下BJP党)」が、総選挙に勝利した場合は同地域を併合することを公約として挙げており、国境の町タムに住む人々の間では懸念が広がっている。

BJP党は、カドー峡谷(Kadaw:ミャンマー北部カチン州の都市ナムカムから西に20kmに位置する)の領有権を主張。

この地域をめぐってはしばしば論争が起こっている。 今年に入ってミャンマー外務省は、国営紙「ニューライト・オブ・ミャンマー」を通じインドがバモー渓谷(Bamaw:カドー峡谷から北北西約90kmに位置する)で進めていた国境周辺施設(ICP = integrated check post)の建設を中止したことを発表。先週に入り両国のチームが派遣されて土地測量が行われたが、国境を隔てる柱78本の近くでのICP建設はかねてよりミャンマー地元住民の反対を受けていた。

国境問題についてミャンマー情報副大臣兼大統領報道官のYe Htut氏は「インドとの国境は1967年時の設定に基づいている」と見解を示している。

1967年3月、ミャンマーとインドは境界協定に調印。ただし、渓谷周辺の国境を隔てる柱の位置に関しては相違点があり、すべての国境は確定していなかった。その中で両国は、明確でない地域に関しては友好的に意見を整理していく旨を互いに了承していた。

 

 記事番号:2014011617
【2014年1月16日(ヤンゴン)記者:Su Su】

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