banner-recommend-ikema banner-recommend-tokushige banner-recommend-murakami

IMF ミャンマーのGDP予想成長率引き上げ、かかるインフレ懸念

IMF ミャンマーのGDP予想成長率引き上げ、かかるインフレ懸念

IMF ミャンマーのGDP予想成長率引き上げ、かかるインフレ懸念

国際通貨基金(IMF)は先週、サービス業と製造業の急成長により現在成長率は7.5%に、そして来年度は7.75%にまで達するだろうと述べた。パリに拠点を置く金融業者は以前からミャンマーの3月末までの財政は6.75%まで成長すると予想していた。

しかし、投資信託会社は6%を超えるインフレの見通しについて警鐘を鳴らしている。

IMFのチームリーダーであるMatt Davies氏は、1月9日から21日にかけて開催されたThe Fund’s Staff Monitored program ( SMP ) の最終審査の後、記者会見にて「今年度の経済の見通しは順調である」と述べている。

IMFが定めたすべての目標を当局は達成したと彼はいう。たとえば外国為替市場や中央準備銀行などだ。「ミャンマーは大胆な推移の真っ最中だ。近年の経済改革から得られる利益に基づき、継続的に、力強く成長することを目標としている。」とDavies氏は語る。

しかし、IMFは上昇し続けるインフレと経常赤字、そしてマクロ経済政策の管理能力と限定的な緩和策から起因するリスクに対して警鐘を鳴らしている。

「インフレは依然として上昇し続け、急速なマネーサプライと貸し出し残高の伸び率、チャットの下落及び電気料金引き上げへの圧力がある。外貨準備高は依然として低く他国の経済影響を受けやすい」と語る。

対外的な経常赤字は現財政のGDPの約5%まで拡大すると予想されている。結果として、政府の外貨準備高の積み立ては、会計年度2013年から2014年にかけて計画していたよりも低迷しているとDavies氏はいう。財政赤字はおおむね予算目標の範囲内に収まると予想している。一度きりのテレコミュニケーションライセンス収益により結果として、2014年-2015年会計年度は4.5%に下降するとDavies氏は予想している。

未だ3ヶ月分の輸入と積み立てを超える全体の準備金は海外直接投資やそのほかの資金流入によって経常収支の赤字を上回り、2014年-2015年会計年度は好転しなければならないと彼は付け加えた。

民間企業への融資は高い水準から減少すると予想されているが、依然として約30%台のままとなっているとIMFはいう。

“開示に対する称賛”

とある金融業者は2013年のミャンマー政府主導によるマクロ経済改革の優先事項は順調に進んだという。IMFは政府が小さく目標を設定している定量的及び構造ベンチマークの進展を監視することや、マクロ経済の安定性の保証、マクロ経済管理のための枠組みを形成、そして金融財政政策手段及び機関を創設することをサポートしてきた。

「楽しみだ。SMPの下、重点分野の発展を形成し続けることはとても重要なことだ。ミャンマー中央銀行(CBM)の準備積立金は国営銀行から民営への移行を通し2013年に急速に成長し、想定されるCBM法として多くの政府外貨準備高を支えている。この進展は確固たるものにしなければならないし、対外債務に対しより大きな緩和策を供給するためのぜん金を自動的により多く蓄わえれるようにならなければならない。また、CBMは効果的な金融政策を実施するために、予算全体を自身で管理することと強固な市場の枠組みを要求している。」

しかし、IMFは金融政策手段は現在開発中であり、財政政策はマクロ経済を安定させるための負担を負わなければならないという。

「マネタイゼーションの赤字は、インフレ圧力を和らげるために早急に減少させなければならない。税収は急速に増加しているが、課税標準の拡大とコンプライアンスの改良を促進し支出を増やさなければならないが、依然として低いままである。」とDavies氏は語る。

IMFは金融部門の近代化は数年にわたる継続した改革努力を必要とすると述べており、銀行セクターの改革と近代化、最新の法令を持つことの重視、監督能力を改良することが受け入れられている。

「外資系銀行の参入は金融セクターの開発を加速する上で有用な役割を果たすことができるが、リスクを最小にすることや管理資産に対しての圧力を制限するためには段階的なプロセスが必要である。」

 

記事番号:2014013001
【2014年1月30日(ヤンゴン) 記者Phyu Thit Lwin】

ホームに戻る