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確かな成長の展望とインフレの懸念 ~ IMF ~

確かな成長の展望とインフレの懸念 ~ IMF ~

確かな成長の展望とインフレの懸念 ~ IMF ~

国際通貨基金 ( IMF ) は先週、ミャンマーの経済成長について好調な見通しであるとしているが、インフレの懸念や外貨準備高が乏しいとして東南アジアへ抜本的な経済改革が必要であるとしている。ミャンマーの2012 – 2013年度にかけての実質GDP成長率は7.3%に達し、IMFにより行われるプログラム ( SMP ) のフェーズ2、及び最終フェーズの実施により、2013 – 2014年度の成長率は好調な経済成長の見通しとあわせて7.5%から7.75%に達すると期待されている。

SMPとは経済政策に関して、形式張らず柔軟性のある手法による当団体と加盟国間にて問題解決を取り組むためのプログラムである。また、民間セクターへの融資枠拡大は、約30%台という依然として高い水準を緩やかにさせるとIMFを予想されている。

2013 – 2014年度の財政赤字はおおむねGDPの5%以下を見込んでいるが、今年すでにテレコミュニケーションライセンス料により2014 – 2015年度は4.5%台への低下となっている。

近年ミャンマーで実施されている経済改革は変動為替相場制の導入と為替規制の撤廃、自立した中央銀行の確立、社会保険及び教育にかける費用を大きく増やすことなどである。

しかし、インフレ率は2013 – 2014年度で6%が予想され、2014 – 2015年度はさらに上昇する見込みとなっている。

IMFは制限されたマクロ経済政策の管理能力と低い国際通貨準備に対するリスクについてこう述べている。

「インフレ率が上昇し続け、急激な外貨の流入や貸付限度額の拡大によりチャットの下落や電気料金が高騰する可能性がある。外貨準備高は依然として低くいため影響を受けやすい。」

IMFは対外的な経常赤字の拡大についてはGDPの5%以内を目標としている。

結果としてミャンマー中央銀行 ( CBM ) の2013 – 2014年年度外貨準備の蓄積率は計画していたものより遅れはしているが、2014 – 2015年度の外国直接投資やその他の流入は経常赤字を上回ると期待されている。

IMFはCBMの外貨準備を含むベンチマークを達成することや設定している目標内の財政赤字の持続、外国為替市場の自由化、そして金融・財政政策手段やそれら団体の設立について賞賛している。

いくつかの制限により業績は緩やかになっているが、ミャンマーの成長は続くだろうとIMFは締めくくった。

 

記事番号:2014041002
【2014年4月10日(ヤンゴン)記者:Phyu Thit Lwin】

 

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