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ASEAN ミャンマーの包括的財政案に合意

ASEANの財務省はミャンマーが提唱する、地域の人々が金融制度の利用をしやすくするための包括的金融システムについて合意した。

ASEAN Economic Community ( AEC ) 発足のサポートをするため、経済統合による金融協力の強化について合意したとWin Shein財務相はネピドーで開催された第18回ASEAN財務相会議において発表している。

この提案のさらなる議論については各国地域の会議により行われる。

この会議は地域及び世界経済の見通しについて話し合い、2015年に発足を予定しているAECの構想や銀行セクターの改革の課題について話し合われる。

ミャンマーの人々が金融サービスを利用する機会がほとんどないため、多くの人々にとってより身近なものになるよう包括的な金融システムの開発に重点を置いているとWin Shein財務相は述べている。

会議に参加した各財務相は課題の克服と各国の力強い経済成長を支えるために支援すると表明している。

ASEANの各財務相の共同声明では、AECの目指すゴールを再認識し、ASEANの経済統合や金融政策のもと、多くの地域で展開している取り組みを 継続していくとしている。

各財務相はアジア開発銀行 ( ADB ) 、世界銀行、国際通貨基金 ( IMF )、ASEAN+3 マクロ経済リサーチオフィス ( AMRO )などとリスクや金融・経済を安定させるための政策変更について意見を交換した。

IMFの篠原尚之副専務理事はミャンマー経済についての会議の際に、3年前に経済開放したにもかかわらず依然として課題が残っているとしたが、大規模な製造業者に対する投資誘致のアドバンテージについても述べている。

アジア開発銀行の中尾総裁は、ASEAN経済の見通しと政策課題、加えて大規模な製造業者に対する各国への投資誘致のアドバンテージなどをを取り上げている。

昨年の大きな経済的成果の後、2014年度のASEANの経済成長率は5%程度を一定して保ち、2015年には5.4%程度まで加速するとアジア開発銀行は見ている。

ASEAN諸国の基本的マクロ経済は1997年の頃と比較すると大きく成長している。

各国は構造的な脆弱性の解決や、とりわけ経常収支や財政赤字の改善に力を入れていることや、市場の信頼を築くことに役立つ各政策達成のための強い決意とそれ故に減少するリスクにようるものだと中尾総裁は付け加えた。

 

記事番号:2014042402
【2014年4月24日(ヤンゴン)記者:Wai Linn Kyaw】

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