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ミャンマー政府、ナショナルシングルウィンドウ導入により海上貿易制限縮小へ

 ミャンマー政府、ナショナルシングルウィンドウ導入により海上貿易制限縮小へ

ミャンマー政府、ナショナルシングルウィンドウ導入により海上貿易制限縮小へ

ミャンマー政府は、ASEANシングルウィンドウ ( ASW ) を実現するためナショナルシングルウィンドウ ( NSW ) の導入を計画している。

ASWは、ASEAN加盟国含む東南アジアにおいて貿易関係手続きの簡素化・効率化の統合を目的としている。ミャンマーが地域ネットワークへ加わることにより、地元貿易業者はひとつの国から国境をまたぐ際に、書面上の処理や許可、通関手続きなどを簡易に行うことができる。

現状の必要手続きは、商務省や税関、銀行で行うことになっている。

副税関長であるヤダナー氏は、政府は技術不足にも関わらず2年以内に電子通関システムを導入しようとしていると述べている。

NSWはNACCSと呼ばれる通関情報処理システムと連動するシステムである。

ミャンマー国際運送業者秘書であるラ・ラ・イェ氏は、NSW導入による貿易制限の縮小により、費用効果のより高い取引が可能となり、制限なくそして迅速に輸入貨物を受け入れることができると話している。

しかし同時にローカルマーケットが過度な輸入品の増加による影響を受けるのではないかと危惧している。

ミャンマー政府は2013年当初から日本の技術者と協力してNSWの稼働を目指し、2018年のASEAN経済共同体の統合前までにオンライン化を目指している。

ミャンマープラス・豆類及びごま種子商業組合 ( Myanmar pluses, beans and sesame seeds merchant association ) コンサルタントのシュエ・ウィン・マウン氏は、

「輸出業者は、取引量増加を図るためには彼ら自身のビジネスの改善努力に集中する必要がある。規制の縮小だけでは取引量は増えない。」し、NSWによる生産の増加は当てにできないとしている。

2015年にNSWの試験稼働を実施する予定となっている。

しかし、ASEAN加盟国に対し2012年までにNSWの導入が期待されていたが、現在までのところ実施したのはシンガポールのみとなっている。

 

記事番号:2014073105
【2014年7月31日(ヤンゴン)記者:Phyo Thu】

 

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