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インドネシアの錫製造大手,輸出規制の新法は出荷の妨げに

インドネシアの錫製造大手,輸出規制の新法は出荷の妨げに

インドネシアの錫製造大手,輸出規制の新法は出荷の妨げに

3ヶ月後に開始となる錫輸出に対する規制は、はんだ材料を出荷するインドネシア大手製造業者に打撃を与えるでしょうと大手国営錫製造業者であるティマフ社は述べている。
錫の違法採掘を停止させ、なおかつ価格の高騰を抑制するとし、インドネシアでは1年前から錫インゴットが輸出される前に地元のプラットフォームを経由して取引することになっている。

はんだに関しては2015年までその適用が免除されている。先月末、貿易省は、はんだや非インゴット、錫合金など輸出業者の純錫インゴットを11月1日から分類する方針であると明確に述べている。これにより輸出業者は輸出許可を子会社や登録業者として分類されることになる。

だがこの規制は国際的な錫市場にとって妨げになるのではないかとティマフ社は見ている。

「錫輸出の低下になるでしょう。この規制が意味することは、ひとつの会社にひとつの輸出ライセンス。そのうえ製品毎に必要となる。」と秘書であるアウン・ナグロフ氏は語った。

以前は、インドネシアの錫製造業者は1種類の輸出ライセンスの登録をしなければならなかった。また、インドネシアは東南アジアで大きな経済力を有しているが、官僚制度については悪評がついてまわっている。この影響によるライセンス発行の遅延が懸念されている。

ティマフ社は錫インゴットの国際的な基準価格を下落させるために7月の間で2週間輸出を中断している。

改正された法令では、輸出の際の錫の純度を以前の63パーセントから99.7パーセントまで引き上げることになり、今後は99.9パーセントを目標としている。
今年5・6月のインドネシアで精製された錫の輸出量は25,155トンと以前より上昇してきている。

ロンドンの金属取引所では、7月30日に1トンあたり22,500ドルの取引を終えており、今のところその取引価格に大きな変動は見られていない。

 

記事番号:2014081419
【2014年8月14日(ヤンゴン)記者: Michael Taylor & Yayat Supriatna 】

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