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タイ消費者信頼感指数 11ヶ月ぶりに好調

軍部による全権掌握により長く続いた政治的緊張で疲弊したタイ経済が、今年7月、消費者信頼感指数が3ヶ月ぶりに好調を示している。

タイ商工会議所では78.2ポイントの上昇を記録しているが、これは2013年8月につけた75.1ポイントを超える高水準となっている。

軍部は昨年5月22日に政府の全権を掌握しているが、4月から11月まで同指数は67.8ポイントと低水準まで落ち込みを見せていた。この経済の落ち込みは過去にも起きた武力による政局の混乱時にみられ、その都度消費高や投資、観光事業に打撃を与えている。

タイの大学の経済学教授であるタナバス・フォビチャイ氏は、消費者信頼感指数回復について、政治情勢が安定してきたためだと述べている。

タイ経済に対する信頼は徐々に改善していくことが期待されており、経済回復を牽引する鍵は下半期だろうとタナバス氏は付け加えた。

東南アジアで第2位の経済を誇るタイのGDPは、第四四半期は昨年同時期と比べ-2.1%をつけている。輸出に関してはしばらく停滞状態が続き、輸入もまた工場の生産高が昨年に比べ落ち込んでいる。タイ経済は回復しつつあるもまだ経済の柱は不安定なままとなっている。

記事番号:2014082122
【2014年8月21日(ヤンゴン)記者: Kitiphong Thaichareon  】

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