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ミャンマーで金市場を創設に向けた動き、鉱山法の審議始まる

ミャンマー国内で主要取引所となる金市場を創設すべく、ミャンマー金協議会(Myanmar Gold Entrepreneurs Association)は政府省庁と連携をはかっている。

「国際市場でミャンマーの金を売るにあたり、発生しうる障害を協議すべく研修会を開催しました。金はいまだに取引にミャンマー国内で制約があるとして議題に上がっています」と、ミャンマー金協議会のKyaw Win事務官がミャンマー・ビジネストゥデイ紙に対し語った。

gold bar coin

主要な金市場の創設にあたり、鉱山省、商務省、内国歳入局、ミャンマー金協議会、 金鉱会社、法律の専門家らが協力し、業界内の研修会を開催する。

大幅に改訂されたミャンマー鉱山法が、現在国会の通過を待っている状態だ。またおって金市場を運用する組織も必要となる。1994年にはじめて施行されたミャンマー鉱山法は改訂をするために何カ月もの間議論が重ねられてきた。

「現在の法律は妥当とは言えない。完製品がどう作りだされるべきか、原材料をどう管理すべきかの規定が含まれていません。これらの問題について研修会で話し合い、各省庁に対しその成果を提出しました」と、Kyaw Win氏は言う。

ヤンゴンの金商品を扱う商店は現在ヤンゴン都市開発委員会(YCDC)の管轄のもと営業している。

ミャンマーの金における品質管理

ミャンマーの金の品質は大変良いが、質の高い製品を作り出すには科学技術が必要だ。

製品を生産するための技術要件がそろわなければ、金の輸出はできない。原料のみが地元で生産することができ、ミャンマーの金を国際市場に売り出すにはより品質の高い規格が必要だ、とWin Kyaw氏は言う。

「時代遅れの規制は変えなくてはなりません、そして何年も前に定められた罰金や処罰のなかには再考すべきものもあります」と鉱山省主任のTan Die氏はミャンマー・ビジネストゥデイに対し語った。

現在のミャンマーの金市場では、金の価格がどこでどのように決定されるかを知る情報源が無い。金の価格は様々な地域や州でしばしば異なる価格が設定されている。

「金の標準的な測定法を定めなければなりません。例えばチャットが市場で決められているのとは対照的に、ドルのレートは中央銀行が定めています。一方、金の市場では、統一された重さや長さが存在しません」とTan Die氏は説明した。

ミャンマーの金の重量や寸法を標準化した後、価格は国際的な測定法に基づいて算出や比較を行うことができるようになる、とTan Die氏は言う。

一方で鉱山法をめぐる議論はまだ継続されており、金市場は政府の了解を得るまでまだ待たなければならない。

【2015年11月5日 記者:Zayar Nyein 】
元記事:All That Glitters is not Chaos

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