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ミャンマーのタサン水力発電ダムの建設計画加速をタイ企業が強く要請

施工費120億ドル、ダム建設計画の加速を強く要請

施工費120億ドル、ダム建設計画の加速を強く要請

タイ政府はミャンマーにタサン水力発電ダムの早期建設を強く要請した。同政府は、ダム完成後に隣国ミャンマーからの1万メガワットの電力購入を目論んでいる。ダムの所在地はサルウィン川の上流で、発電量は7千メガワット、推算では建設に12年かかる。

タイ国内の報道によると、タイのエネルギー省長官ポンサック・ラッタポンパッサイ氏は、ミャンマー側に対し、プロジェクトの工期短縮を要請した。「ミャンマー政府がこの計画に対して明確な決定を下すことを、我々は待っている。今までのところ、メイトン・ダムおよびタサン・ダムともに明確な決定は下されていない」と、同氏はバンコクポスト紙に語った。

「もしミャンマー政府側に進展があれば、中国とミャンマーの2か国で売電協定を締結させるべく議会に働きかける」と、ポンサック氏はタイ国営電力会社(EGAT)に説明した。タイ側は、タサン・ダムにおけるシノハイドロ社およびチャイナ・スリー・ゴージズ・グループとの共同事業において30%出資を目論んでいる。

ポンサック氏は、「タイはミャンマーから1万メガワットの電力購入を計画しており、7000はメイトン開発計画から、3000はダウェイの発電所から成る」と語る。「タイの電力消費は大幅に増加している。水力や石炭火力発電はコストが低く、需要のある地域に電力を届けるアセアンの次世代送電網計画の一環となる」とも表明した。

タイ国営電力会社の子会社が、両プロジェクトの共同事業者となる予定だ。エレクトリシティ・ジェネレーティング・パブリック・カンパニー社もダウェー開発計画に参画予定で、ラチャブリー・エレクトリシティ・ジェネレーティング・ホールディング社もメイトン・ダムに出資予定となっている。

 

記事番号:2013102427
記者:Su Su

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