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ミャンマーの不動産物件取引は停滞傾向、アパート価格が低下

ミャンマー不動産の物件契約は低調

ミャンマーの不動産業者らによれば、現在市場は冷え込んでおり、値下げをしても不動産物件の契約を結ぶことは難しい状況だ。

「ミャンマーの不動産市場は現在停滞しています。建設案件は減少しアパートメントも安価になってきていますが、ミャンマーの不動産物件販売は伸び悩んでいます」ヤンゴンで不動産業を営むiMyanmar Coの社長Nay Min Thu氏は言う。

Myanmar apartment market

一方で販売戸数は以前と比較して少ないものの、ミャンマーでは戸建住宅の不動産物件価格は安定している。

「ミャンマー国内のアパートメント価格は下落してますが、戸建住宅は下落していません。物件の売却を検討している人は現在は待って、総選挙後の行方を見守っています」Nay Min Thu氏は語る。また建設業界も以前ほど利益を生み出すことができていないと建設関連の企業らは言う。

プレビルド物件よりも完成物件が人気化

ミャンマーの完成済みサービスアパートメント物件(例)

「アパート物件の購入を検討している人は建設中のアパートメントではなく、完成したアパートメント物件を購入したいと思っているので、ミャンマーの建設業界の景気はますます悪くなってきています」と、Thukha Yadana Construction Company社のThaung Htike Min社長は次のように述べる。

財政的な問題が生じて操業を停止した建設関連企業もあり、建設関連の大手企業でさえも何十億チャット(約何億円)の負債を抱えていると、Taw Win Construction companyの会長Ko Ko Htwe氏は言う。

ミャンマーの物件販売、政治の安定が課題か

業界の内部関係者によれば、不動産市場が停滞しているのはミャンマーに政治的な変化が生じているためであり、不動産購入を検討する人も慎重になっているからだとの見方だ。一方でミャンマーの政界の混乱がひと段落した後市場回復し、より多くの外国からの投資を呼び込むことができると期待されている。

元記事:Property Market Stumbles
【2015年11月18日 記者: Moh Moh Kyi】

ヤンゴンの賃貸不動産事情については下記の記事よりご覧ください。

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