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ミャンマー初のごみ焼却発電施設、日本企業が受注

ミャンマー初のごみ焼却発電施設、日本企業が受注

ミャンマーにおける初めてのごみ焼却発電施設建設の受注を、日本企業ではじめてJFEエンジニアリング社が発表した。

施設はヤンゴンのシュエ・ピィ・ター工業団地にミャンマーと日本の二国間クレジット制度(JCM)を利用して建設される予定だ。

JFE Myanmar waste to energy plant

ヤンゴンのJFEのごみ焼却発電施設の完成予想図

二国間オフセットクレジット制度(JCM)とは、Joint Crediting Mechanismの略。日本が温室効果ガスの排出削減目標を発展途上国における削減を通して達成することで実現する二国間のスキームで、日本の低炭素技術や製品・サービスを、途上国に普及させることで実現するのが一般的だ。

JFEエンジニアリングはごみ焼却発電施設の設計、調達、建設を担当する予定で、2017年に完成した後はヤンゴン市開発委員会(YCDC)に運用が引き渡される予定。

焼却場で一日に処理できる廃棄物焼却処理能力は60トン、年間およそ5,200メガワット時の電力を発電する。また、JFEによれば焼却場により年間約2,400二酸化炭素トンの二酸化炭素の排出を削減することが可能となる。

JFEはリリースのなかで、今回はじめてごみ焼却発電施設のプロジェクトにJCMが適用されるが、ミャンマーにおいて二国間オフセットクレジット制度(JCM)が適用されるはじめての事例でもあると発表した。

現在ヤンゴンは一日約1,600トンの廃棄物を排出しており、廃棄物は直接埋立地に埋められている。専門家らはミャンマーの急速な経済発展にともなう廃棄物量の増加に対応できる適切な施設を早急に建設すべきだと提言している。

JFEエンジニアリングは2012-13年と2014年に環境省より本プロジェクトの委託を受けており、実現可能性の検討を行っていた。同社は廃棄物処理の最適化の調査と最適な処理法を研究した。

元記事:Japanese Firm Receives Order for First Waste Incineration Power Plant in Myanmar
【2015年11月23日 記者:Thant Zin 】

ミャンマー初のごみ焼却発電プラントを受注 (JFEエンジニアリング社 ニュースリリース)

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