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銀聯が東南アジア電子商取引市場参入、ASEANの電子商取引は5年で37.6%増加予測

UnionPay Internationalが2C2Pと提携

電子商取引のソリューションプロバイダーである2C2Pは、China UnionPay(中国銀聯)の子会社であるUnionPay International (UPI)と提携を結び、急速に成長を遂げている東南アジアの電子商取引市場に向けて活動を展開する予定だと述べた。

東南アジア地域の2C2Pを取り扱う企業らは顧客に対してUnionPay(銀聯カード)を使用したオンライン決済を提供できるようになることから、世界中の50億人にのぼるUnionPayカードの保有者を対象としたビジネスを展開できることになる。

China Union Pay Myanmar

2C2Pはオンライン決済のために中国銀聯インターナショナル(UPI)が開発したUnionPay Online Payment (UPOP)を提供する。同システムを使用することで、中国銀聯インターナショナルのカード保有者はOTP(ワンタイムパスワード)を携帯端末を通じて受け取り決済を完了することができる。

2C2Pグループの創始者であり最高経営責任者(CEO)であるAung Kyaw Moe氏は「銀聯カードを利用する人が世界中で増え、この提携は2C2Pにとって大きな前進となるでしょう」と述べた。

米国を本拠とするフロスト&サリバンは、主要なASEANの市場であるインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムのB2Cの電子商取引の複合年間成長率(CAGR)は2013年から2018年にかけて37.6%(70億米ドルから345億米ドルに)増加すると予測している。

中国銀聯インターナショナル・東南アジアの統括マネージャーであるWenhui Yang氏は以下の通り述べた。

「東南アジアは最も急速に成長しているオンラインショッピング市場のひとつです。ASEANでも最も革新的で優れた決済代行を行っている企業である2C2Pと提携関係を結ぶことで、UPIは特に数10億米ドル規模の旅行・観光業界といったトップに君臨するオンライン小売業者に対してサービスを提供することができます」

2C2Pは2014年度に22億米ドル以上のオンライン取引を処理している。これは2013年度の前年同期比440%以上の成長である。2C2Pによれば、同社はタイにおける電子商取引認証の85%以上を取り扱っているという。4月にはシリーズCの資金調達ラウンドにおいて700万米ドルを集め、全調達は1,000万米ドル以上となった。

ミャンマーの起業家であるAung Kyaw Moeにより創始され、東南アジアを牽引する決済代行企業である2C2Pは、China UnionPayの子会社であるUnionPay International (UPI)との提携を発表した。この提携により、UPIカードの保有者はミャンマーを含む東南アジアの一流ブランド企業と取引を行うことができ、また企業側も50億人を超えるUPIカードの保有者と取引を行うことが可能だ。

2C2Pは数年前からミャンマー市場での活動を活発に展開してきた。6月にはミャンマーで初となる電子手形決済ソリューションであるeasyBillsをリリースした。2月にはミャンマーではじめてのオンライン決済ソリューションをミャンマーの全国決済ネットワークであるMyanmar Payment Union (MPU)と協力して開発、施行した。

1月にはミャンマーではじめてのプリペイドカードとなるCitizen Cardをリアルタイムのモバイルアプリで発表した。また昨年には Visa、MasterCard、Myanmar Citizens Bank、Myanmar Hotels Internationalとともにミャンマー初のモバイルPOS(mPOS)であるiACCEPTを発表している。

元記事:UnionPay International Partners with 2C2P to Tap SE Asian E-commerce Market
【2015年11月11日 記者:Thant Zin 】

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