banner-recommend-ikema banner-recommend-tokushige banner-recommend-murakami

ミャンマー株、「現地人による証券投資の可能性は低い」と地元経済学者が予測

ミャンマー、証券取引所の準備整わず

ヤンゴン証券取引所(YSX)での株取引は2016年3月に開始される予定だ。これによりミャンマーの人々の投資対象の選択肢が増えることになる。現在不動産市場や為替市場への投資が主だが、地元の経済学者によれば人々が新しい証券取引所に投資を移行しようという可能性は低いという。

「ヤンゴン証券取引所がうまく稼働できるよう、上場されている6社すべてがより力を尽くさなくてはなりません。地元投資家が証券取引所に対して投資を行うように引き付ける策を展開しなければならないのです」と、地元の経済学者であるAung Ko Ko氏はミャンマービジネストゥデイに対して語る。

yangon stock exchange Myanmar YSX

(写真)ヤンゴン証券取引所の前で新聞を読む少年

「ミャンマーの人々は不動産市場、ドル市場、金市場への投資には慣れ親しんでいます。これらの市場が簡単で安全な投資だと考えているのです」と付け加える。Aung Ko Ko氏は投資家はいつでもよりよい投資市場を探し求めており、ヤンゴン証券取引所が成功を収めるかどうかで、資本を動かすかどうかを決めると言う。

「通常証券市場、不動産市場、債券市場、金融市場や商品市場などのように投資は一つの市場から次の市場に流通します。現在、多くの投資額が証券取引に動く可能性は低く(どれくらい動くかは)証券取引から得ることのできる利益幅によるでしょう」とAung Ko Ko氏は言う。

現在ヤンゴン証券取引所に上場されている企業は、First Myanmar Investment (FMI) Company、First Private Bank Limited、Great Hor Kham Public、Myanmar Agribusiness Public Corporation (MAPCO)、Myanmar Citizens Bank、Myanmar Thilawa SEZ Holdings (MTSH) Publicの6社。

金市場の取引家らも「ヤンゴン証券取引所が人々を惹き付け、金市場から証券市場に移行させるのは難しいだろう」と語る。

「ミャンマーの人々は証券市場に投資することに精通していません。一方で金市場への投資方法は露天の商人でも知っています。お金があるようであれば金を買いますし、お金が必要であればまたその金を売ります。また金の売買は街中でも簡単に行うことができます」とミャンマー金協議会の事務官Kyaw Win氏は、ミャンマービジネストゥデイに対し語った。

元記事:Myanmar Unprepared for Stock Market: Economist
【2016年1月12日 記者: Zayar Nyein 】

<ミャンマー株の関連ニュースも合わせてどうぞ!>

ミャンマー株、証券取引所発足も「上場企業ゼロ・外国人投資不可」の状態が続く
ミャンマー株式市場が発足、ヤンゴン証券取引所が詐欺事例を監視
ミャンマー・中国の関係を重要視、アウンサンスーチー氏が発言

ミャンマービジネストゥデイ・TOP

ホームに戻る