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新ミャンマー政府の3月発足で、「外国から投資増」と経済学者が予測

外国人投資家、新ミャンマー政府の動向を注視

外国人投資家は今後のNLDの経済政策の行方に注目している。先の2015年11月8日の選挙で圧倒的な勝利を収めた国民民主連盟(NLD)は勝利を喜んでいるが、3月に与党につくと様々な経済的な面で多くの課題に直面すると見られている。

様々な経済部門における国際・地元の投資は2010年以来増加の一途をたどっている。一方、政治面の不確実性を鑑み、国際的な投資はかたずを飲んで状況を見守っているようだ。

Aung san suu kyi nld

(写真)ミャンマー野党の国民民主連盟(NLD)議長アウンサンスーチー氏、当選したNLD候補者らとの会合に出席。

「外国人投資家らは投資を行うにあたり総選挙の結果の対応を見守っています。外国からの投資を呼び込むにはミャンマーの投資法や規制に透明性が必要です」と、経済学者のThan Soe氏は述べた。

「新ミャンマー政府は予算案を慎重かつ正確に検討し、税法は貿易を促進するために見直さなければならない」と、Than Soe氏は言う。農業部門における投資の低さも新政府が取り組まなければならない課題だ、と氏は示唆した。

ミャンマー投資委員会(MIC)によれば2011-2012年度以来、170億米ドルもの外国投資が2010年に政権についた半文民政府の支配のもとミャンマーに対して行われている。

一方で新しい投資に関する法律も現在国会で審議中だ。投資に関しては外国投資法とミャンマー民間投資法の二つの法律が存在する。新しい投資法ではこの二つの法律を組み合わせることを目的としている。政治家らは2014年2月に新しい法律の作成をはじめたとミャンマー投資委員会事務局長のAung Naing Oo氏は言う。

「この法律は現在の国会の会期中には成立しない見込みです。法律は連邦法務総裁府に提出され、新しい国会のもとで承認されるかもしれません。ミャンマーにとってこの法律は大変重要なものです」と記者会見でAung Naing Oo氏は述べた。

「選挙の前にすでに我々の経済政策は明言しています。政権を発足させた後これらの政策を実行に移していきます。まずは国の予算の効果的な使用に重点的に取り組みます」国民民主連盟の経済委員会のメンバーであるMin Khant氏は述べた。

新政府は不動産価格の上昇、雇用者と労働者の間の賃金紛争、基本的物資の価格の値上げなどの課題に直面する。「新政府が人々の声に耳を傾け効果的な法律を策定すれば、経済は好転し多くのチャンスが生まれるでしょう」企業家Soe Tun氏は述べる。

一方でSoe Ton氏は、「国民民主連盟(NLD)は国際社会の信頼を得ているため、国民民主連盟が新政権を発足させればより多くの外国投資がミャンマーにもたらされるだろう」と語った。

元記事:Myanmar Unprepared for Stock Market: Economist
【2016年1月14日 記者: Tin Mg Oo】

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