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ミャンマーでコンドミニアム法が可決

ミャンマーの不動産仲介業者ら、コンドミニアム法を歓迎

ミャンマーのコンドミニアム法が可決されたことを不動産会社らは歓迎した。三年間にわたる審議を経て、1月22日に可決した。

コンドミニアム法の成立で、コンドミニアムの40%まで外国人が購入可能となる。「コンドミニアム住居を購入する権利を外国人に与える法律を歓迎します。ミャンマーは現在、市場経済へ移行しようとしており、外国投資は経済成長に大変重要な役割を果たします。コンドミニアム市場はこの法律で一層強固なものになるでしょう」と、Myanmar Real Estate Entrepreneurs Association会長のKhin Maung Than氏は、ミャンマービジネストゥデイに対し語った。

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現在地元のコンドミニアム市場に流入している資金は少なく、損失を被り消滅した企業もある。さらにコンドミニアム市場では詐欺もしばしば起こるとKhin Maung Than氏は付け加えた。

「ミャンマーでは貧富の差が大変大きい。コンドミニアムの平均的な価格は1億チャット(約925万円)以上で、購入することができるのは全人口の20%以下です。法律は人々のアパートの価格に直接的な影響を与えることはできません」Khin Maung Than氏は言う。

ミャンマーのコンドミニアム法では40%まで外国人が購入可能予定も、詳細は未確定

コンドミニアム法では6階以上の階層を持ち、登記された国有の土地に建設されたものを国有のコンドミニアムとしている。土地面積は少なくとも2万平方フィート(1,858㎡)必要だ。

Myanmar Real Estate Entrepreneurs Associationによれば、コンドミニアムの計画は増加傾向にあり、現在進められているすべてのコンドミニアムのプロジェクトが完成すれば、2017年には2万戸のコンドミニアムが新たに加わる予定だ。

「外国人が実際どのようにコンドミニアムの40%を購入できるのかは、細かい規則や法令がまだ作成されておらず、はっきりとはわかりません」Khin Maung Than氏は付け加えた。

引渡しの遅延など開発業者の課題も多く、販売は低調

現在ミャンマーのコンドミニアム市場では品質が保たれておらず、建設会社が購入者に対して引き渡しが遅れることも頻繁に起きている。これにより、コンドミニアム市場に対する信用は失われ、販売も最近は低調だ。

「外国人がコンドミニアムを購入することができれば、市場はまた回復するだろう」とオンライン不動産のウェブサイトを運営するiMyanmar社長のNay Min Thu氏はミャンマービジネストゥデイに語った。

「多くのコンドミニアムは2016年に完成するため、需要の伸びを期待しています。コンドミニアム価格は需要の拡大とともに安定するか、下落すると見られています」Nay Min Thu氏は言う。

不動産業者はコンドミニアム法の導入を歓迎

過去、ミャンマーで長期滞在を望む外国人は、信用できるミャンマー人の名義でコンドミニアムを購入するしかなかった。外国人がコンドミニアムを購入することができるようになると、この名義借りの慣習は消滅するとNay Min Thu氏は付け加える。

「コンドミニアムを外国人が購入できるようになれば、市場環境も良くなると思います。市場での競争が高まり、人々にとっても良いメリットをもたらすでしょう」と、TSC Enterprises Co Ltdの取締役Soe Thiha Hlaing氏は語った。

コンドミニアムはヤンゴンの不動産市場の約5%を占めるのみ、不動産物件の多くはアパートであると、Nay Min Thu氏は説明した。

元記事:Realtors Welcome New Condominium Law
【2016年2月1日 記者:Moh Moh Kyi |】

<参考リンク>

ヤンゴンのコンドミニアムに民泊。ミャンマー不動産のクオリティが思った以上に高くて驚いた。(グロビジ!)

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