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ミャンマー大統領選は3月中旬開始予定、スーチー氏就任への課題は未解決

ミャンマー大統領選は3月17日に開始、移行に向けた話し合い長引く

ミャンマー国会では2016年3月17日に次期大統領選出に向けた大統領選がはじまる。選挙で勝利したアウンサンスーチー氏率いるミャンマー国民民主連盟(NLD)と軍部の話し合いが予定よりも長引くことが予想され、期限の4月1日ぎりぎりとなる見込みだ。

しかし、軍部側の議員トップは月曜日、アウンサンスーチー氏率いるミャンマー国民民主連盟と軍部が憲法を改正し、勝利を収めた民主主義政党のリーダーが次期大統領となるための対策を話し合っていることは否定した。

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(写真)2016年2月3日、自身のネピドーの国会事務所でマスコミとの会合で記者と話す、ミャンマー国民民主連盟(NLD)議長アウンサンスーチー氏。

古参の国民民主連盟の議員らはメディアに対し、「2月に大統領選を行う」と語っていた。しかし月曜日に国会は、新政府が政権をスタートさせる2016年4月1日の二週間前に着手することを決定した。

「3人の大統領選挙人団による会合は3月17日に実施される」と、共同議長を務めるMahn Win Khaing Than氏は国会で語った。

アウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟は、2015年11月8日の選挙で歴史的な圧勝をし、国会で改選議席の80%、つまり大統領を選出できるを議席数を確保した。これにより、軍部と国民民主連盟の交渉がこう着状態に陥り、政権移行の動きがストップする事態が引き起こされた。話し合いの内容は新政権の組閣と政権移譲の可能性の2点となる公算が高いが、詳細は不透明のままだ。

「軍部と国民民主連盟の間で第56条項(f)についての話し合いは行われていません」国会の軍部の集会のスポークスマンであるTin San Naing准将は月曜日にロイター通信社に対し語った。

アウンサンスーチー氏、大統領就任への課題

条項では、外国人の子供や配偶者を持つ人がミャンマーの大統領になることを禁じている。アウンサンスーチー氏の子供は英国民であることから、この条項はアウンサンスーチー氏向けのものと見られている。

軍部の承認無しには改正することはできません、とTin San Naing氏は付け加えた。「その条項を一時的に保留することはできません、憲法に違反します。国会ですでに話し合いが行われていますので、再度提案や話し合いを行うことはできません」

条項は「外国の侵略から国民を守るために憲法に意図的に入れられた」とも氏は言う。

軍事政府が起草した憲法のもとでは国会が大統領が選出する。上下両院がそれぞれ副大統領候補を選出すると同時に、議席の4分の1を保障されている軍部の議員が、第3の副大統領を指名する。

候補者が揃った後、両院の共同委員会が任期5年の大統領を選出する。選出されなかった2人の候補者は副大統領となる。(ロイター通信)

元記事:Myanmar Presidential Vote to Start on March 17 as Transition Talks Drag On
【2016年2月8日 記者:Hnin Yadana Zaw & Aung Hla Tun 】

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