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バゴーで新空港建設、日揮が筆頭株主としてシンガポール企業と合弁開発

シンガポール-日本合弁企業、15億米ドル相当の新国際空港の契約を締結

日本とシンガポールの企業から成る合弁企業が、バゴーに新しい国際空港を建設すべく民間航空局(Department of Civil Aviation :DCA)との枠組み合意に調印した。調印は最終的に、ハンタワディー国際空港の利権協定の契約締結に向けた重要な一歩になると見られている。

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(写真)ハンタワディー国際空港のイメージ図

2014年10月、日本の日揮株式会社(JGC)、シンガポールを拠点とするYongnam Holdings Limited、Changi Airports Internationalからなる合弁企業3社は、民間航空局により官民提携事業方式によるプロジェクトの設計、建設と管理の入札者へと指名された。

日揮株式会社が最大の株主で合弁企業の55%の株式を保有しており、YongnamとChangi Airports Internationalはそれぞれ25%、20%を保有する。

「プロジェクトについてより詳細を話し合わなければなりません。話し合いは1年以上かかるでしょう。合弁企業は話し合いが修了した後、2017年に建設を開始したいと考えている」と民間航空局理事のKyaw Soe氏は、ミャンマービジネストゥデイに対して語った。

バゴー・ヤンゴン間の道路新設も検討中

バゴー、ヤンゴン間を接続する道路が無いなど周辺インフラが不足していることがプロジェクトの主な障害となっている。政府は韓国国際協力団(KOICA)と協力して新空港、ヤンゴン国際空港、ヤンゴン・セントラル駅を結ぶ道路の建設を計画している、とKyaw Soe氏は語った。

「本プロジェクトでは韓国国際協力団と協力しており、関連するインフラを整備するために500万米ドルを提供してもらう予定です。韓国国際協力団は現在道路を地下に建設すべきか地上に建設すべきかを評価しています」と氏は語る。

9,000エーカーの広大な土地を擁する新空港は、バゴー近郊ヤンゴンから北東80キロに位置し、年間1,200万人の旅客数を見込むミャンマーで最大の空港となる。新空港は運用が開始されると、特にヤンゴンの都市圏周辺にとってはミャンマーへの主要な海外からの玄関口となる。

バゴー新空港は過去数度竣工予定を延期、現時点で2022年開業予定

バゴー新空港の計画は1990年代初頭にはじめて提案された。プロジェクトは2001年に開始されたが2004年に突然中断した。2012年に再度審議が開始され2016年の竣工を予定していたが、それから期限は、徐々に2019年まで延長された。

共同声明の中で合弁企業の企業らは現在の完成予定は2022年と発表した。計画には15億米ドルの投資が必要だ。

プロジェクト事業費の一部は合意に調印がなされた後、ミャンマー政府が申請予定の日本政府の政府開発援助(ODA)で賄われる予定だ。さらなる議論は合意の調印後、合弁企業間と民間航空局の間で行われる。

ミャンマーの貿易や観光業が成長するにつれ、また収容可能数の面でも新空港は仕事や観光客の流れを後押しすると期待されている。関連する公共インフラもバゴー周辺の商業や産業活動を拡大させると予測される。

元記事:Singapore-Japan Consortium Signs New $1.5-b International Airport Deal
【2016年2月8日 記者:Moh Moh Kyi 】

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