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2016年のヤンゴン不動産市場は好況と、コリアーズが報告書を発表

コリアーズ、ヤンゴンの不動産市場は好況と予測

米不動産コンサルタント会社コリアーズ(colliers)によると、2016年のヤンゴンの不動産市場に関する予測は概して肯定的だ。しかし、様々な分野での前進を継続すべく成長させなければならない分野も報告書のなかで明らかとなっている。

報告書では、新規住宅開発事業者や国内の新たな中級ホテルとのさらなる競争により、2016年に抵抗に遭う可能性のある2分野として「高級ホテル」と「コンドミニアム開発事業者」を引き合いに出している

Colliers Myanmar real estate

事実上、ミャンマー大統領にアウンサンスーチー氏が近々指名されることを受け、コリアーズは苦戦を強いられるこの2つの業界の緊張も「多少緩和されるだろう」と認めている。

2016年は着工件数増加を見込む、融資の強い需要とヤンゴン不動産の高稼働率も寄与

また、コリアーズは国内の建設計画に対する融資の需要が拡大していることについて、融資の提供者と2016年の着工件数の増加につながる可能性があると示唆した。「不動産が保管しておく財産から、より流動的で投資が導く市場へ、という段階的な移行を意味する」と報告書は述べる。

報告書によれば集合住宅やサービスアパートメントも上昇傾向にある。2015年には稼働率が常に高い状態が続いたが、報告書は特に建設業界が需要に応え続けることができなければこの傾向は継続するだろうと述べる。

現代式のゲートで周囲を囲まれたゲーティッド・コミュニティも、スモッグのかかった過密なヤンゴン中心街から、郊外へ人が移動するにつれ伸びると見込まれている。郊外の利点は、市街地よもり広い居住空間が提供される点にある。

ヤンゴン市内のみならず、ヤンゴン郊外の不動産取引が活発化


ヤンキン・タウンシップ

郊外への移行の動きは、ヤンキン(Yankin)のような町では新しい住民に対しサービスを提供するため、好況が目前に迫っていることを示唆している。コリアーズは多くの住宅開発事業者がこのような町を投資対象と見始めているものの、報告書では「ヤンゴン中心街が引き続きしばらくの間は経済活動において大きな役割を果たす」としている。

町の賑やかな喧騒との距離を保つ中で、コリアーズは国内を訪れる観光客が増えるにつれ、投資家がンガパリ(Ngapali)やグエサワン(Ngwesaung)などの地域に別荘を購入することを検討する可能性があると述べている。これにより、ヤンゴンの不動産が暴騰していることに対しても、別の選択肢を提供できる可能性がある。

報告書は最後に、ミャンマーに目を向ける外国人投資家の流入とティラワ経済特区の開発を受け、製造業における雇用と品質の高いオフィススペースの必要性が増加し続けるだろうと述べた。

企業によっては引、き続き自社のオフィススペースを借り上げざるをえない企業もあるが、特に国際的な制裁措置が解除され始めれば多くのお金のある企業は市場の隙間を埋めることができるだろう。製造業者は良いビジネスチャンスを掴むことができるかもしれないが、新興市場の苦難に耐え抜かなければならない可能性もある。

元記事:Colliers Predicts Big Booms for Yangon Property Market
【2016年2月15日 記者: Jason M. Murphy 】

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