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ラカイン州のチャウピュー経済特区が2016年末の開業を前に、地価高騰問題に直面

チャウピュー経済特区の土地価格急騰

Kyaukphyu SEZ Myanmar

(写真)ラカイン州チャウピューのマデイ島。道を歩く人の背後に中国による石油パイプライン計画が見える。

ミャンマー西部のラカイン州の不動産業者らによれば、地元の実業家の強い需要によりチャウピュー経済特区の土地価格が急騰している。

2015年11月までの農地用の土地価格は1エーカーあたり200万-500万チャットであったが、今や400万-800万チャットに跳ね上がった。土地購入者のほとんどは地元の実業家だ。地元住民によれば、数年前に中国が支援するShwe天然ガス事業が運用され始めてから不動産価格が徐々に高まっていったという。

ラカイン州のチャウピュー経済特区は2016年末に開業予定

「チャウピュー経済特区は2016年末に運用が開始される予定です。場合によっては2か月前の倍となるなど投機目的のため価格が急騰しています」Soe Khine Real Estate & Construction Coのオーナーの一人であるThan Tun氏がミャンマービジネストゥデイに対して語った。

氏は、このまま当局が加入しなければ価格は上昇を続け、運用開始前に現在のレベルより高くなってしまうという。「土地価格の上昇は農地価格にも影響をもたらします。ラカイン州は政府は状況をしっかりと見守り、価格が不安定にならないよう対策を講じるべきだ」と氏は語る。

チャウピュー経済特区の建設は2015年12月に連合議会により承認された。当時、賛成は424票、反対は23票、2票が中立の立場をとった。チャウピュー町総務部によれば、Minpyin、Chaungwa、Yaenantaungの各村の経済特区に位置する98エーカーの土地が地元の実業家らにより購入された。

チャウピュー町は経済特区落成で、町の発展と外国からの投資を期待する

「土地を購入した人は経済特区の運用が開始されれば価格が高騰すると期待して土地を購入したのです。土地を再販したり、土地価格が不安定になる可能性があります。土地購入の動きにより賃貸の価格も上昇しています。チャウピューは今後1、2年で開発が急激に進み、観光地にもなるでしょう。そうすれば継続的な外国投資が見込めるでしょう」と、チャウピュー町総務部当局の職員は主張する。

「土地価格が上昇しているため、土地価格が不安定にならないよう地元の実業家と話し合いを重ね地域開発を継続する」と、ラカイン州政府広報委員会会長のHla Thein氏は、ミャンマービジネストゥデイに対し語った。

「ラカイン州政府は土地財産の価格を統制し地域における土地価格の安定を図ります。地元の実業家らとの協議も行います。一番の目的は州地域の開発とチャウピュー経済特区の運用に成功することです」

チャウピュー地域の住民の多くは畜産業や漁業、一部は原油加工業で生計を立てている。チャウピュー経済特区の運用開始により、より多くの雇用の機会が生み出されることが期待されている。

元記事:Land Prices in Kyaukphyu SEZ Shoot Up
【2016年2月22日 記者:Kyaw Min 】

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