banner-recommend-ikema banner-recommend-tokushige banner-recommend-murakami

ミャンマー政府は雇用を創設する農業・インフラ整備・製造関連の直接投資増加を期待

ミャンマー、より多様な外国直接投資を模索

ミャンマー当局によれば、間もなく退陣する文民政権の任期期間中、石油やガスに対する外国投資額は減少したものの、製造、運輸、通信の分野に対する外国直接投資の流入は増加した。2013年-2014年、石油やガスに対する外国投資は無かったが、2011年-2012年には2億4,700万米ドル、2012年-2013年には3億900万米ドル、2014年-2015年には32億米ドルの外国投資がもたらされた。

「この数値を見る限り石油やガスに対する外国投資額は増えているように見えますが、現政権の前の時代の1988年から2012年までは全ての外国投資に対して石油やガスは33%を占めていたのが、現在では26%まで減少しています」と国家計画経済開発省・投資企業管理局(DICA)理事長のMalar Myo Nyunt氏は語る。

製造業・インフラ整備・農業への外国直接投資を期待するミャンマー

myanmar yangon sule pagoda

ミャンマーにおける外国投資を許可されるには地元の人々の雇用をより多く創出するため製造、インフラ整備、農業における投資がより求められると、Malar Myo Nyunt氏は言う。

「製造業における外国投資は過去には全外国投資における11%を占めていましたが、現在では26%にまで伸びています。また輸送や通信に対する投資もそれぞれ4%から8%増加しています」と、同氏は続ける。

1988年から現在にかけて各分野においてどのように投資を促進させるかに関する詳細な方針は無く、むしろミャンマーに対するいかなる投資も許可している状態だ。従って、石油や投資に対する投資は過去には最大の投資先と見られていたと経済学者兼ライターのThan Soe氏は分析する。

農業・製造業に対する外国直接投資の現況

「農産物をより多く生産し、国際的な市場に輸出するために農業に対する外国投資がさらに必要です。社会インフラに対する外国投資も同様でしょう」と、氏は述べた。1月1日までの2015年-2016年度の農産物の輸出高は18億米ドル以上であった。

製造分野に対する外国投資の増加は工業団地に対して良い影響を与えており、ミャンマーが大規模な工場を建設するにはさらなる投資が必要だ、とラインタヤ工業団地会長のMyat Thin Aung氏は言う。

「ミャンマーの政策はまだ力不足です。ほとんどの投資は投資額が少なく稼働する場所さえあれば実現可能な衣料品工場の形で行われています。大きな製造工場に対する大規模な外国投資はまだまだこれからです」と、Myat Thin Aung氏は語る。商務省が発表した数値によれば、天然ガスと衣料品が大半を占める完成品の輸出高はおよそ43億米ドルであった。

元記事:Myanmar Seeks Greater Variety in Foreign Direct Investment
【2016年2月4日 記者:Zayar Nyein 】

<海外直接投資の関連ニュースも合わせてどうぞ!>

外国投資法の改正案がミャンマー国会を通過、直接投資もよりスピーディーに
ミャンマーホテル業界への海外直接投資は3年で倍増、観光客数も16年に1,000万人突破見込み
外資系銀行がミャンマーに進出、2016年に続々参入か

ミャンマービジネストゥデイ・TOP
ミャンマーの金融と海外投資・TOP

ホームに戻る