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ヤンゴンでの建築許可申請が減少、銀行借入の難しさと規制強化が原因か

ヤンゴンのアパートメント販売が減少、建築許可申請も減少中

ミャンマー当局の発表によるとアパートメント販売の停滞に伴い、ヤンゴンで建築許可を得るための申請数が2015-2016年度は減少したという。

ヤンゴン市開発委員会(YCDC)によれば、前年度の2014-2015年度には8,000件以上の建築許可が交付されたが、2015-2016年度の1月31日までに交付された建築許可は5,800件に過ぎなかった。

apartment building Yangon Myanmar

(写真)ヤンゴンで建築中の建物

「アパートメントの販売がかなり停滞したために(申請)数も減少しました。今建設を始めようと許可を得ようとする人は多くありません」と匿名を名乗るヤンゴン市開発委員会の建築部門の当局者はミャンマービジネストゥデイに対し語った。

銀行からの融資低迷と、建築規制の厳格化が建築申請数減少の原因か

業界の内部関係者によれば、政府からの支援が受けられていないことと、地元の銀行から融資を十分に受けられないことも建設業界の低迷を招いているという。

最近ヤンゴン市開発委員会はヤンゴン周辺の大規模な違反建築の高まりを受けて建築請負業者に対する規制を厳格化した。消防局も市内の火災増加を受け建設会社に対する制限を厳しくした。

Zaykabar Construction Company会長のMaung Maung氏はミャンマービジネストゥデイに対し「建設業界の低迷は二つの要因に起因しています。業界が政府から多くの支援を受けることができていないことと、消防局によるライセンス料の値上がりです。消防局は標準的な料金を維持すべきでした」

また氏は、建設業界が最近低迷しており、自社の業績も前年と比較して半分以上落ちこんだと主張する。

頻発した不動産詐欺が規制強化の原因

最近ではヤンゴン市開発委員会は、建築請負業者が事業の資金を調達するために建築前にアパートメントを販売するオフプランのアパートメント販売に対する規制も強化した。多くの場合、業者が顧客の資金を横領しいつまでたっても着手されることが無い建築も多かったためだ。

しかしMaung Maung氏はこのような詐取も最近では減少し、ヤンゴン市開発委員会は建設業界を回復するために多くのオフプラン物件を許可すべきだと述べた。

元記事:Building Permit Applications Dry Up as Apartment Sales Decline in Yangon
【2016年3月8日 記者:Moh Moh Kyi】

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