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ミャンマーのタガウン採鉱プロジェクト、中国CNMC社が鉱業省と監視委員会を設置

中国CNMC社、鉱業省と監視委員会を設置-タガウン採鉱プロジェクト

中国CNMC社、鉱業省と監視委員会を設置-タガウン採鉱プロジェクト

ミャンマー鉱業省と中国国営のCNMC-TISCOニッケル社との8億ドル規模の合弁事業「タガウンニッケル採鉱プロジェクト」の準備が進んでいる。

CNMC社と鉱業省は中央監視委員会を組織し、その下部組織として各部委員会を設置。鉱業省は設置の目的について、「ニッケルの採掘、精製における品質管理・統制の監視機能を果たすことが目的」と声明で発表した。

タガウンニッケル採鉱プロジェクトはニッケル埋蔵量約70万トンを有するといわれるミャンマー中部・ザガイン管区内での事業で、CNMC-TISCOニッケル社は「中国としてはミャンマー政府、近隣諸国への出資も含めて最も協力している鉱業プロジェクト」と語る。

中国有色鉱業集団(CNMC)は鉱山資源開発、建築工学分野での取り組みを目的とし、1983年に設立。2004年7月、ミャンマー鉱業省下No.3とされる業者と合弁事業契約を締結し、フィージビリティスタディ(実行可能調査)の実施協定に署名した。

2009年には地質調査を含むフィージビリティスタディを終え、生産分配協定により20年間の事業運営権を得ると、翌2010年にはTaiyuan Iron & Steel社と6:4の持株比率で「CNMC-TISCOニッケル社」を設立した。

同社はザンビア、モンゴルおよびタイで海外の鉱業プロジェクトを行った経験があり、タガウン採鉱プロジェクトでは、毎年純ニッケル2万2,000トン、フェロニッケル8万5,000トンの生産が可能だという。

中国政府からは、プロジェクトによりミャンマーGDPは2%上昇する予測が示されている。

 

記事番号:2013102404
【2013年10月24日(ヤンゴン)記者Aye Myat】

 

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