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ミャンマーで森林伐採が横行、森林被覆率は既に国土の4分の1

NGOら、森林保全に向け新政府との協力に期待

膨大な森林が消失した森林を保護しようと、非政府組織(NGO)らは新政府と協力して活動を展開することを期待している。何十年間もの間、こうした法律は施行されないままだ。

「(NGOのほか)国民の協力したいという気持ちも欠かせません。新政府と森林保全に関してともに協力するよう各コミュニティに対して促していきたいと思います」と環境関連のNGO団体であるGreen Motherland Development AssociationのWin Myo Thu氏はミャンマービジネストゥデイに対して語った。

Myanmar forest

農林物資の体系的な利用と農地に関して効率的なプランテーションが必要だ。「政府は効率的な土地利用に関して農業局・森林局と連携する必要があります」とWin Myo Thu氏は言う。

既にミャンマーの森林被覆率は国土の4分の1程度

「森林被覆率は今や国土の4分の1にしか過ぎません。天然資源森の大量採取を終わらせ、森林は良い状態で保全されなければならないとWin Myo Thu氏は言う。

ミャンマーの森林は保護森林、公衆保護森林、未分類森林に分類される。農業・灌漑省が土地を保有する一方、木は森林局の管轄にある。

森林の伐採は無制限に増加する一方

環境関連のNGOであるEconomically progressive Ecosystem Development group は、「森林局が森林の保護を怠っている」と主張する。木材の伐採の蔓延が見過ごされているため、毎年森林伐採地域が増え、残された森林も条件を満たすレベルの木材を作り出すことができない。

「すぐに森林を保護することができなければ森林の天然資源は失われ、環境と気候に悪影響を及ぼすでしょう」Win Myo Thu氏は述べる。

tree export myanmar

「違法な伐採やプランテーションが急速に拡大していることが森林破壊の2大要因です。新政府は森林の保護と木材を使用した製品をいかに取り扱うかに対して重点的に取り組むべきです」と氏は言う。

Win Myo Thu氏はまた森林の皆伐を阻止するため、森林局が雇用する国内の約2万人の職員に対して再トレーニングのプログラムを設けるべきだと提案する。

ミャンマーで手つかずの森林はカチン州やタニンダーリ地方域の奥地にのみ存在

手つかずの森林が残るミャンマー北東部カチン州

森林保全の状況を改善すべく、環境グループらは森林伐採や保全に関するより厳しい法律の施行、既存の法律の施行、地元コミュニティによる土地区画管理プロジェクトの設置を求めている。

天然資源・環境保全当局の談話を引き合いにしたロイター通信による先の報道によれば、新政府は1年間伐採を禁止する方針を提案する可能性が高い。

元記事:NGOs Hope to Work with New Government on Forest Preservation
【2016年5月9日 記者: Phyo Thu】

<参考リンク>

日本の森林面積と森林率 (森林・林業学習館)

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