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三菱・Yomaがヤンゴン再開発事業「Landmark Project」に着手

三菱商事・Yoma、2012年以降放置されていた開発事業に着手

三菱商事と三菱地所は、ヤンゴン中心部における大規模複合再開発事業である「Landmark Project」に正式に署名したことを発表した。既存の賃貸契約の延長が大幅に遅れていたが、ミャンマー政府から通知を受けた。

プロジェクトはYoma Strategic Holdings Ltd及びFirst Myanmar Investment Co Ltd(FMI)により開発が進められる。Yoma、FMIの両社ともに、財界の重鎮であるSerge Pun氏が所有するSerge Pun & Associates Ltd Group (SPA Group)の関連会社である。

Mitsubishi joint venture Yangon

(写真)ヤンゴンの旧ビルマ鉄道本部ビル

5億米ドルにのぼる「Landmark Project」の開発は、企業連合が運輸省から賃貸契約の延長を受けることができず、2012年以来放置されている状態が続いていた。賃貸契約の延長は先週、当初50年の約束で運輸省のもとミャンマー鉄道により認められた。

139年前の旧ビルマ鉄道本部を巨大な複合施設へと再開発

この「ランドマーク・プロジェクト」ではSPAグループが建設・運用するオフィスビル、商業施設、ホテルやその他不動産資産の4ヘクタールにおよぶ土地の再開発を行う。2棟のオフィスビル、コンドミニアム、ホテルとサービスアパート、各ビルの低層階には商業施設が設置され、延床面積は20万㎡以上となる。

複合施設により139年前に建設された旧ビルマ鉄道本部は高級ホテルに生まれ変わる予定だ。

mitsubishi Yangon_Landmark Project

Landmark Projectの完成イメージ 左からオフィス棟・オフィス棟・ホテル/サービスアパート棟・分譲住宅棟 ※手前低層建物は本プロジェクトとは別事業の、既存建物改築によるホテル開発プロジェクト (出所:三菱地所)

各企業はランドマーク・プロジェクト開発のため、資金調達へ

三菱商事と三菱地所はプロジェクトを進めるにあたり、シンガポールに合弁会社を設立する。プロジェクトは海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)からもあわせて出資を受ける。日系パートナー企業による総投資額は約2億米ドルに上る予定だ。

アジア開発銀行(ADB)と国際金融公社(IFC)もそれぞれ出資を行う予定で、地元のパートナー企業は本プロジェクトに対する調達を行うため両行から資金の借り入れを行う予定だ。

Meeyahta Development Limitedとしても知られるYomaがプロジェクトの48%の株式を保有する。その他12%をFMI、30%を三菱各社、IFCとADBは5%ずつ株式を保有する。

元記事:Mitsubishi, Yoma to Start Development Project As Long-Delayed Lease Extension Comes Through
【2016年7月21日 記者: Thant Zin】

Yoma Strategic Holdings Ltdは、シンガポール証券取引所上場のミャンマー企業で、ミャンマー国内ではヨマホテルなどを開発している財閥系コングロマリット。不動産開発の他、自動車販売などを手掛けています。

<関連リンク>

ミャンマー国ヤンゴン中心部に於ける大規模複合再開発事業「Landmark Project」に着手 (三菱商事)

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