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バガン遺跡・ユネスコ保護区内の許可なしホテル問題に処分決定

ユネスコ保護区内に建設されたホテル、15年間営業可能に

ミャンマー政府は宗教省の許可なくバガンに建設された25のホテルに対し許可を与える一方、まだ建設されていない17のプロジェクトに対しては禁止を言い渡した。

観光産業省によれば、バガン遺跡地帯保護区内の各ホテルは15年間営業を行うことができ、その後オーナーが撤去、もしくは政府が公用に使用することができるよう引き渡しを行うかの選択を行う。

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建設の7-9割がすでに完了している25のホテルはすべて古来より信仰の場所とされ、ミャンマー政府がユネスコ登録の申請を行い、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産となる見込みの地域内にある。

今回の決定により企業利益を損なうことなく、ユネスコの世界遺産に加えられる機会も逃すことがないという微妙な妥協点が見出されることが期待されている。

バガンの許可なしホテルは15年間の営業許可

「ホテルの経営者らは建設や運用のためにローンを組んでプロジェクトを進めてきました。双方が歩み寄りホテルの経営者らが負債を返済することができるよう、15年間の営業期限を設けました。その後は事業を展開できません。他の場所に移転して頂く必要があります」と観光産業省大臣のOhn Maung氏は述べる。

大臣は15年間の期限の後、特定の移転先は確保されないとしながらも、政府が移転先について責任を負う方向との見解を示した。

ミャンマー宗教省・文化省は7月にバガン考古学地区内の42のホテルに関するプロジェクトを一時中断していた。同省を率いるThura Aung Ko氏は、禁止が言い渡された17のプロジェクトの企業に対してはバガン考古学地区外の土地区画の申し出を行ったという。

宗教省・文化省・観光産業省は今回の仮許可証の提供決定についてユネスコと調整を進めてきた。ユネスコの基準ではホテルや家屋も含めすべての建物が保護区内から少なくとも5km離れている必要がある。

元記事:Hotels Built on Bagan’s UNESCO Bid Site Can Stay for 15 Years
【2016年10月19日 記者:Zin Thu Tun 】

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バガン (wikipedia)

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