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ヤンゴン市開発委員会、高層ビルの新建設基準を策定

YCDC、高層ビル建設の新基準を設ける

ヤンゴン市開発委員会(YCDC) は高層ビル建設に関する新たな基準や規則を設ける方向だということが明らかとなった。数週間前に憤慨した開発事業者らが建設を一時差し止められたのち、再開を許可されたばかりだ。

ヤンゴン中心部に新たにビジネスや労働者が流入する動きに備え、新たな基準では過密集を防ぐのが狙いだ。

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「街路区間に応じて高層ビルの数の割合を決める必要があります」とヤンゴン市長のMaung Maung Soe氏は述べる。「郡区に応じて違いが設けられるかもしれません」と氏は2016年10月4日に開催されたヤンゴン地方政府議会の会合で明らかにした。「詳細な規則や基準を間もなく設ける予定です」

基準は街路空間がどれくらい利用可能か、住民の人口、すでに建設されている高層ビルの数に依存する見通しだと氏は述べた。

建設中の建物工事が中止させられる事例も既に発生

ヤンゴン地域政府は2016年5月に、旧体制で許可された9階建てもしくはそれ以上の高さのすべての建物に対して見直しのために建設を一時中止するよう指示した。開発事業者らは差し止めにより甚大な財務的損失を被るとして不服を申し立てていた。

 

YCDCは旧政府のもと高層ビルに対する規則を設けていたが、街路の広さや人口に関して具体的な数値は設けられていなかった。

ヤンゴンの過密化が新建築基準策定の原因

「ヤンゴンは国内経済の中心地です」とヤンゴンのチャウタダ郡区の国会議員であるDaw Kyi Pyar氏は語る。「多くの競争のなか高層ビルが出現しており、公衆衛生も大きな課題です。どこかで監督しなければなりません」

現在準備されている基準ではヤンゴンの歴史的遺産の建物の保存も考慮に入れる方向であることをMaung Maung Soe市長は示唆した。「植民地時代の歴史的遺産となる建物も多く、保存計画も建てなければなりません。国際的な規範や基準を採用します」と氏は述べた。

ヤンゴン都市部の人口は、農村部から多くの人々が職を求めて上京し、経済改革が開始されて以来増加の一途をたどっている。

元記事:YCDC Drafting New Rules on High-Rise Buildings
【2016年10月26日 記者:Tin Mg Oo】

近年、ヤンゴン市開発委員会(YCDC) は人口の集中による環境悪化などを懸念し、建築基準関連で様々なルールを策定しています。詳しくは下記の記事よりご覧ください。

ヤンゴン市開発委員会(YCDC)、新マーケット建設時に駐車場併設を義務化
ヤンゴン都市開発委員会(YCDC)が建設会社の違法廃棄を厳罰化
ヤンゴン市開発委員会(YCDC)、違法建築業者に対策

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