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世界的DJ、著作権侵害が蔓延するミャンマーでの知的財産権発展に期待

DJ Armin van Buuren氏、著作権侵害が蔓延するミャンマーでの知的財産権発展に期待

世界的に高い評価を受けているDJ、Armin van Buuren氏は今現在知的財産の侵害を指摘するのは時期早々であるとしながらも、将来的に経済が整った時点で著作権の課題を真剣に検討する必要があると述べた。

世界的に有名なDJであるArmin van Buuren氏はヤンゴンでのはじめてのパフォーマンスに先立ち、アーティストやミュージシャンの知的財産権の保護にミャンマーの指導者らが力を注ぐことに期待すると述べた。

Armin Van Burren at Yangon

(写真)ヤンゴン国際空港に到着したArmin van Buuren氏。

オランダ出身のArmin van Buuren氏は音楽業界で名をあげる以前は弁護士として活動を行っており、音楽業界の発展にとって著作権が「大変重要」な課題であると記者らに語った。

「私自身も弁護士で、著作権についての論文も書いていますのでよく知っています」と氏は11月に自身がトップニュースを飾ったWe Are Connectedのイベントをプロモーションするイベントで語った。

しかしvan Buuren氏は現段階でミャンマーが経済の開放に向かう動きの中では他人の許可なく知的財産権の侵害を行う者を告発するのは時期尚早であることを強調した。

Armin van Buuren氏は将来の著作権改善に期待

「ミャンマーは発展途上の国です。現在大きな成長を遂げていますので、将来的には政府が各著作権者の知的財産権保護に対して取り組んでくる時が来ると期待しています」と氏は述べた。

ミャンマーのスターの多くは英語の歌詞をミャンマー語に置き換え、外国の歌謡曲を利用して名声を得てきた。他の歌手から取られた曲は地元の音楽業界では「コピー・トラック」と呼ばれている。

軍事政権下ではインターネットへのアクセスが限られ検閲も蔓延していたため外国文化から離れていた。このためほとんどの音楽好きの人々は盗用の事実を知らなかったことになる。

ミャンマーでは知的財産権が古い法律下で放置される

ミャンマーの著作権法に関する最新の条項は1911年英国法の下でつくられたもので、知的財産権を登録する正式な方法は設けられていない。「個人的にはすべての人の著作権を尊重しなければならないと思っています。音楽だけではなく、企業や書籍などすべての分野にあてはまる、大変重要なことです」

とvan Buuren氏は述べる。「将来に関しては肯定的な目で見る必要があるでしょう。ミャンマーが今のようにさらなる発展を遂げれば、やがて知的財産権に目を向けることができる時が来るでしょう」

元記事:Armin van Buuren Hopes for Intellectual Property Rights in Myanmar, Land of the ‘Copy Track’
【2016年12月5日 記者:Joshua Carroll】

<関連リンク>

DJ Armin van Buuren (wikipedia)

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