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活況続く、アジア不動産市場

活況続く、アジア不動産市場

活況続く、アジア不動産市場

第3四半期、アジア・太平洋州の商業不動産市場への直接投資額は、各国の成長を受け、年初に比べ33%もの上昇を見せた。ジョーンズ・ラン・ラシェル社(JLL)の市況レポートによると、第3四半期だけで投資額は300億ドルに上り、3四半期連続で上昇した。

「期待を上回る成長が今後も続けば、期末の予測を1100億ドルから1200億ドルへ上方修正する必要がある」とJLLアジア・太平洋州資本市場のトップ、スチュアート・クロウ氏はレポートした。もし予定額に達せば、最も流入金額の多かった2007年と肩を並べることになる。

アジア不動産における最大の市場は、日本・中国・豪州で、アジア・太平洋州の69%の取引額を占め、商業投資の成長を牽引している。商業不動産取引の成長にも関わらず、地域によっては世界経済の影響を受けている地域もある。

「とはいえ、取引額は今年の第3四半期までで急騰している。予測通り、我々連邦準備制度理事会の資産買入プログラムの縮小報告の後、金利の上昇を感じている」とJLLアジア・太平洋州資本市場の調査部門最高責任者のメーガン・ウォルター博士は説明した。

「地域全体の長期債券価格は上昇している。最も注目されているのは世界金利の動向、そして、債務返済の履行し住宅価格を上昇させ、投資家をいかに引きつけるかの2点だ」

JLLによると、香港内における第3四半期の投資活動は、政府の過熱抑制策と金利引き上げ懸念を受け、昨年比で76%減少した。対照的に、約20億ドルに及ぶ香港資本が、周辺地域へ投資されている。

 

記事番号:2013103030
【2013年10月30日(ヤンゴン)記者:Oliver Slow】

 

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