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「今こそアジアで勝負すべし」Terra Motors株式会社 代表取締役 徳重徹様からの寄稿文

 

1ヶ月の半分はアジアを飛び回る

私は現在、電動バイクと電動の三輪車(TukTuk)などのEVを製造販売するTerra Motors株式会社の代表取締役をしております。最初から世界市場でということで、2010年の設立当初より世界を回っています。今では、1ヶ月の半分はアジアを飛び回る生活をしています。フィリピン、ベトナム、インドネシアなどの東南アジア、最近ではインドへも何回も飛んでいます。

 

アジアでの事業機会

まず、弊社が展開するEVのメインである電動バイクは二輪市場に当たります。世界の二輪市場の約9割はアジアなので、市場のあるアジアでやるというのは自然な流れなのです。そういった意味では、耐久消費財などの市場でも本来であれば人口の多い中国やインド、インドネシアなどにもっと日本企業は入っていかないといけないとも言えます。日本人はなぜかまずは日本からという発想なので、世界に遅れを取っています。市場のあるとことで勝負するということをグローバルに考えていかないといけません。

また、弊社がこれからアジアで展開する電動バイクは2つの特徴があります。1つはクリーンであるということ。もう1つは燃費が良いということ。アジアでは排気ガスによる大気汚染は深刻な問題になっており、肺がんや喘息で亡くなる方も大勢います。更に昨今ガソリン価格の高騰により、アジアの人々の生活が逼迫しています。市場性と提供できる価値を考えるとアジア市場で勝負するというのは当然の流れなのです。

 

アジアでの事業成功のポイント

アジアでは、法律・文化・言語・環境全てが日本と違いますし、多くの場合、日本ほど整備されてないことが多いです。しかし、アジアでの事業成功のポイントはいかに相手の懐に入れるか?です。その国を、その国の人々を、食事を、環境も含めて愛し、パートナー先や政府などの懐に入っていき、いかにビジネスを創れるか?なのです。

しかし、日系大手企業の駐在員は3-5年で交替制のところが多く、現地の平均よりもかけ離れた豪華な生活をしている方々も多く見受けられるのが実情です。その状況でその国を理解し、懐に入っていけるかというと疑問です。その国に骨を埋める覚悟を持つぐらいでないとアジアでの成功は難しいと思います。

 

アジアにおける日本とは?

人によって違うと思いますが、アジアの多くはかなり発展してきており、製造拠点だけではなく、消費市場として世界から注目されています。また、こちらも行ってみてもらうとわかると思いますが、新日の国が多く、日本ブランドに対しても非常に高い信頼を持ってくれています。しかし、この状況が長く続くかというと難しいかもしれません。というのも、韓国のSamsungやLGに代表されるように、電化製品群では日系企業は後塵を拝していますし、外食産業でも遅れを取っているようにも思えます。もうJapanas No.1の時代とは同じではない現状を知ってください。そし、日本ブランドが通用する最後の時代にしないためにも、今こそアジアで勝負しないといけないのです。

 

チャレンジなしに成果なし

また、私がここに記したこともやはり自分の目で見て、肌で感じて、実際にやってみないと分かりません。最初は日本との違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、日本とはまた違ったエキサイティングな場面にも多く立ち会えると思います。何より市場が伸びているところで事業を行うのは最高に面白いです。チャレンジ精神あふれる方々がアジアで躍動する日を楽しみにしています。

アジアでお会いしましょう。

 

tokushigeTerra Motors株式会社

代表取締役 徳重 徹

Web:http://www.terra-motors.com/jp/

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