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ミャンマー資材価格低下 仏教行事に起因

ミャンマーでは10月に行われる仏教祝賀行事の火祭り(ダディンジュ)以降の数ヶ月、建設に使用される原料の価格が低下傾向にあることが建設資材取引関係社により分かった。

7月中旬から10月中旬にかけて家主が貸出を止め建築やリノベーションを行い、その間借り主とは契約関係を失われるケースが多く、特に内装等に用いられるれき石の価格は値下がりが顕著であった。

この傾向は特別なことではなく、ミャンマーの伝統的な文化に起因している。仏教徒は10月の祝賀行事以降一定期間は引っ越しを行わないのが通例で、期間終了の頃の支払い集中が見られている。

建築資材販売会社「アサートー」のKo Than Aung氏は「祝賀行事が終わりに近づいてくると、多くの人々はお金をお布施に使う。そして、建築関連のビジネスは12月以降に再び動きを取り戻す。供給量の多い中、文化的な影響で購入量が少ない状態なので値下がりが起こっている。」と指摘。

れき石の価格は約1平方メートルの箱に置いて換算されるが、通例7万チャット(約7,000円)であった価格は10月には、5万チャット(約5,000円)まで低下。セメントは僅かな値下がりが見られ、別の建築資材販売会社「トーチョー」のSoe Thu氏は「10月に1袋5,700チャット(約570円)のものが、11月は5,300チャット(約530円)に値下がりした。」と語っている。

ただし、軒並み値下がり傾向というわけではなく、砂岩に大きな価格変動は見られず、レンガ価格は僅かながら上昇傾向となっている。

 

記事番号:2013120532
【2013年12月5日(ヤンゴン)記者:Kyaw Min】

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