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ミャンマーの工業

【特別コラム】ヤンゴンの縫製業界、EUの後押しで珍しい成功事例

課題の多いミャンマー衣料品業界、EUが支援する工場が増加

~ヤンゴンのランタイヤ工業地帯にある縫製工場はミャンマーの衣料品業界でも珍しい成功事例~

清潔で真っ白な作業台、湿度が一定に保たれた室内、そして煌々と灯る蛍光灯のあるランタイヤのBogart Lingerieの工場の品質管理部門は、衣料品工場と言うよりまるで医療研究施設のようだ。

ヤンゴンのこの工場内では労働者が工場の生産ラインで完成したばかりのブラジャーや下着を仕訳し、ヨーロッパ、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの小売店舗へ梱包・送られる前の製品の不良品チェックを行っている。

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縫製に特化した新経済特区をミャンマー産業省が設立へ

ミャンマー産業省、繊維・衣料品業界向け経済特区を模索

ミャンマー政府当局によれば、産業省は繊維・衣料品事業向けの経済特区を新たに設ける予定だ。

「経済特区を設けることについて一連の会合は8月に行われました。基本的にはプロジェクト第一段階の話をしました。政府は経済特区向けに3,000エーカーの土地を用意する予定で、現在場所の選定を行っています」と産業省室長のThein Lwin氏はミャンマービジネストゥデイに対して語った。

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(写真)ヤンゴンのラインタヤー工業団地の衣料品工場で服を仕立てる労働者ら

新しい経済特区は元々マンダレー地方域のTadaoo周辺に予定されていたものの、交通の問題により他の場所を検討せざるを得なかったという。

新経済特区の開設で高品質の繊維製品がミャンマーでも製造可能に

経済特区を設けることに賛同する人々は、国際市場に進出ため国際基準に合う高品質の繊維関連製品を製造することができると自信をのぞかせる。

「地元の繊維製品は地元市場のみを対象につくられています。品質の良い製品をつくることができるとしても、適切な縫製技術をまだ持ち合わせていません。経済特区が組織的に設立されれば、繊維関連ビジネスは自然とここに集まるでしょう。繊維業界にとっては良いことだと思います」と、ミャンマー繊維製品製造者協会に加盟するMyo Aung氏は言う。

ミャンマー繊維製品製造者協会は、ミャンマーの繊維製品関連ビジネスを組織化することで、国内の繊維製品・衣料品事業を強化することを目的として2016年6月に産業省により設立された。

元記事:Ministry of Industry Seeks Special Zone for Textile, Garment Industries
【2016年9月14日 記者: Moh Moh Kyi】

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シェル石油がミャンマー国内の重機潤滑油市場に注目、シェア拡大を狙う

英蘭エネルギー大手シェルは、ミャンマーの農業と鉱業部門の重機に対し、エンジンオイルと潤滑油を提供しながら同国での市場シェアを3倍に拡大すべく、てこ入れを行う。

Southeast Asia Lubricansの業務執行取締役Troy Chapman氏によれば、Shell Lubricantsは現在ミャンマーにおける潤滑油のシェアの5%を占めており、今後数年間で15%に拡大する計画だ。同社は東南アジア市場のシェアを15%占めている。

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独Festo・SeaLionが技術大学に4万ドルの産業機器を供給

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ドイツ資本の産業教育設備・ソリューション提供会社 Festo Didactic社とミャンマーでの協力会社Sea Lion社は、技術大学(Yatanarpon Cyber City)に4万ドルの産業機器を供給した。設備には空気圧式装置を学習するサービスなどが含まれる。

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